vol.693 災厄と日常の間で
2025-12-02
・あゆくさんからのお便り①
・東日本大震災の内容
・全員避難が本音
・原発の責任
・植芝先生の醤油飲み競争
・どうにもならない放射能
本日の動画の内容
1.3.11の記憶と「婉曲な忠告」
東日本大震災当時、天候の悪い日には外に出るなと柔らかく伝えたが
実際ははるかに深刻ではっきり言いにくい危険がそこにあった
2.避難されなかった人々と責任の所在
本来は“全員避難”が理想だったが生活の継続、地域への思い
そして責任を曖昧にしていく社会の構造が、事態をうやむやなまま残した
3.放射能の前では、最強の身体すら無力
人類最強とされる植芝先生でも放射能だけはどうにもできない
チェルノブイリも福島も近づけば命に関わるという現実がある
4.忘却される“怖さ”と、言えなかった言葉
広島・長崎の記憶は薄れ、3.11の恐怖も次第に風化しつつある
当時、言うべきことと言えないことの境界で、語り手は何度も逡巡した
2025年7月29日
あゆくさんからのお便り
「動画にてご回答を頂きありがとうございました。
何事も長続きせず、履歴書など作ればボロボロな自分を恥じていたのですが、この度のご回答を頂きながら「別段そこまで苦にすることでもなかったような...」と、不思議と気持ちが軽くなりました。
宇宙全史で構っていただけるというのは本当に得難い幸運なのだと思います。
吉田拓郎の話題などもあり、父が同世代の拓郎ファンなので懐かしいような気持ちになりました(父は存命で元気です)
思いがけず3.11についてもご教示頂きましたが、
それで一つ思い出しましたので質問させて頂きたいです。
以下の文章は2015年6月23日、左側掲示板にNo.二百八十九として掲載されたものです。
『非公開情報9で書く予定でしたが、間に合わないのでここに書いておきます。
どう受け取るかは皆さんの自由です。
低気圧が来たとき...曇りのどんよりとした天気のときや雨模様の時にはあまり外には出ないほうがいいようです。特に東日本に住んでいる方は注意して下さい。
急ぎの用事でない時はなるべく外出を控えたほうがいいです。
すぐにどうこうということではなく、また医学的にもおそらくどんな証明も今は出来ないでしょうが、3年~5年という時間的なスパンでは、効力のある防御法になります。』
私は勝手に3.11関連の情報なのかな?と思っていたため、今回思い出しました。
3年~5年という時間的なスパンではと書いてあるため、2020年ごろにはもう気にしなくてもよくなった事なのでしょうか?
差し支えなければご教示頂けますと幸いです。」
おはようございます
えー、7月29日です。もうすぐ8月ですね
お便りがですねだんだん追いついてきましたね
えー、ただね猛者がいっぱい控えてますから、長くかかるやつもあるんですね
あゆくさんはね3.11、要するにあのなんだっけ東日本大震災?かな正式な名称はここに出ると思いますけども
そのお話しについて、喋った内容についてですね、関連内容をいただきました
で、その時にね、喋った時にですね私が
ま東日本に住んでる方は、特にその低気圧とか曇りのどんよりとした天気の時や雨模様の時にはあんまり外に出ない方がいいと言ったんですね
これ結構、婉曲に言ってるんですよ。婉曲ってのはまあ柔らかく言ってるんで
本当はね結構危ないんです、危なかったです当時、今でもそんなによくないんだけども
前もここでどっかで喋ったことあるよね、あの、やっぱ福島危ないよって
もう全部、全員撤去ってのは正解なんです本当は
それ言ったよ、あの1年ぐらい前に言ったんじゃないかな?もうだいぶほとぼりが冷めたから
震災当時とかその後すぐってのもう、すぐにもう言われたんです
もう県外に全員出なきゃだめだよっていうことは言われたんですよね
でもそれ言うとやっぱあのちょっと周辺の人とか、ちょっと離れたとこの人はやっぱ残りたいってのもあるし
で、今現在戻ってるでしょ?だからあんまり言いたくないんですよね
で、一生懸命みんな頑張って残ろうとしてそこで生活しようとしてるじゃないですか
だから全然彼らに、全然ってことはないんだけど、彼らに非はないんですよ
やったやつは本当にもうあそこで原爆...原子力発電所を適当な設備で適当な管理でやってて
で、しかも不備が起きた時にも対処もきちんとできなかったという、責任者がですね。その彼らに責任があるんだけども
でも起きてきてしまったことはもうしょうがないんで
できたら全員撤去がよかったの、福島県民とあとその周辺だよね
それぐらいやれば、あの、やった人間も責任感じると思うんだけども、なんかうやむやに結局なっちゃったじゃないですか
ま、なるんですよ大体
天候の悪い日に、ま、外に出ないようにってのは
ま、本当に婉曲な柔らかい言い方で
ま、それぐらいしか対処ないよねって感じですよね
やっぱね、あの放射能の影響って大きいんですよものすごく
植芝先生っておられるじゃないですか
あの方はま人類最強の体を持っておられるんですねやっぱし
あの方であっても、
あのほらバトルで醤油飲み競争ってやったんですよ
もうこれ本当バカなことだと思うんだけども、植芝先生もバカなことだっておっしゃってるんですけども
まその時は、ま意地で、意地っていうかまあその、ま、意地だよね。意地でやって。
ま、勝たれたんですけどね
醤油を一升瓶かなんか飲、
一升瓶飲んだかどうか、ま、結構な量お互い飲み比べて
もう片方のは多分死んじゃったよね
で植芝先生も具合相当悪くされた
で、最後まで影響はあったやっぱね
醤油をね、そんだけ飲んじゃダメだよ、やっぱね
だけど、ま、植芝先生だから死ぬまでに至らなかったし
そんなに影響もそのなんつうの?
立ち居振る舞い?生活にそんなに悪い・・・ああ、結構影響あったね
でも、まあ普通の人ぐらいには生きられたということね
でもその植芝先生であっても放射能だけはどうにもなんないみたい
例えばチェルノブイリとか福島だとか、もうその爆心地近く?爆心地つったら変だけどま爆心地だよね要するにね
崩壊した近くに、例えば・・・ま何分?30分?いたらもうダメ、やっぱダメみたいよそれは
それぐらい放射能って怖いんですよ
だから放射能を含んだ、まあいろんなそのあれだよね、塵とかガスとかですね
ま他にもいろいろあるんだけどね
そういうものが結構拡散したよね
それはね
その放射能の怖さってのはまだまだみんな知らないんだよ
広島とか長崎の影響ってのは何年前、10年以上前ぐらいまではいろいろこう言われて言い伝えがあったけども、今はもうみんな忘れてるよね
だから3.11があって、福島がああいうことになっても
どんだけ怖いかってのはなかなかね
相当言われてましたよ、当時
リアルタイムでここで、宇宙全史でこう開示してたじゃないですか
だからね言えることと言えないことやっぱあってね
あの、一生懸命頑張ってる人見たらそれなかなか言えないですよ、そんなの。すぐ逃げ出せとかね
ま言った方がいいんだよ?
言った方がいいんだけども実際問題としては難しいよね、っつうとこだね
で、それがまそういう表現、こういう表現になったんだね
だから今宇宙全史の会員になってる方は大体そのニュアンスってのはわかるじゃないですか、私が言ってることの
だからそのへんは
もうそろそろいろんなことを
あるからね
うんなかなかちょっと歯切れの悪い回でしたけども今日はここまで
あとがき
災厄は、過ぎ去った瞬間から「記憶」と「日常」の綱引きが始まる
人は生きるために忘れようとし、同時に忘れてはいけないものほど静かに沈んでいく
放射能のように、姿を持たない“危険”は私たちの認識の外側にすぐに溶けてしまう
見えないものは軽んじられ語られないものはなかったことになり曖昧な表現だけが場をつなぐ
しかし、その沈黙の下には「本当は何が起きていたのか」という痛みが層のように積もっている
優しさから言われた“婉曲”は同時に伝えられなかった真実の影でもある
人はその二つを抱えながら今日もまた普通の生活へと戻っていくーー
その均衡こそが、災厄のあとに残るもっとも人間的な営みなのかもしれない